こんにちは、今回は課題で設定されたテーマに沿った内容の記事です。
テーマ
「家にあるものでイマイチなデザインを探す」
このテーマに基づいて、家の中を探してみましたところなかなか見つからずに苦労しました。なぜなら、ものを買う時にデザインを重視しているので自分がいまいちだと思うデザインのものが家に余り見つからなかったからです。
そして、なんとか選んだのがこちらのヘアアイロンです。
何年も前に母親が買った商品です。
わたしがパッと見た時に、見た目が安っぽいかなという印象でしたが、人によって好みが違うためこの程度であれば一概にダサいといえる訳でもなく、イマイチと言いきれるわけでもありません。
では、なぜこちらを選んだかと言うと使用した時にちょっと不便だなと感じるシーンが2つあり、その原因となっている部分のデザインに不満を感じたからです。
まず1つ目がこちらです。
写真のようにネジ山が丸見えになっている部分があります。なおかつ、その周囲に隙間があるのがおわかりいただけるでしょうか。
この部分が原因で、使用中に髪の毛が引っかかってしまうことがあります。
せっかくスタイリングするためにつかっているのに引っかかって髪の毛が折れたりしてしまっては台無しです。
このデザインはどうすればよいのか
髪の毛が引っかかってしまう原因が明白なので、私であれば、このネジ山をカバーなどの何らかの形で保護をして隙間ができないようにするかそもそものネジの位置を変える等の対策を取ればユーザーに優しいデザインになるのではないかと思います。
次に、2つ目がこちらです。
こちらの商品はボタンによる切り替えでストレート/カールの2種類の用途で使えるものです。
ですが、カールのほうに設定した時に写真のように真ん中のストレートアイロンの際に使う部分まで若干開いてしまいます。
これの何が不便かと言うと、巻きたい髪の毛以外の部分がストレート部分に挟まってしまい、カールをしたときにその部分が変な曲がり方をしてしまうところです。
改善するにはどうすればよいのか
この箇所については、設計上の都合なのか不良品であるかがあまり定かではありませんが、上記のような不便さを解消するためにはストレートとカールの切り替えがしっかりとおこなえるようにする必要があります。
カールを選択している時には、ストレートの部分が完全に閉じるようにする、もしくはカールのための部分の開幅を大きくするなどのデザインの改善をしてほしいとおもいました。
以上が、使用時に不便が生じるイマイチなデザインの考察です。
今回のようなテーマを出題された時に毎回思うのですが、いいデザインよりもよくない部分があるデザインを探す方が難しいです。
一見よくなくても、色々な調査結果に基づいて計算しつくされたデザインの可能性もあるので頭ごなしに否定するのではなくよく観察しよう、と心がけるとよくないデザインと言いきれないからです。
0コメント